久し振りに美味しいカツ丼が食べたくなりました。
カツ丼といえば、町の食堂やそば屋の定番メニューですが、そんなカツ丼がプチゴージャスな雰囲気で味わえるお店、北新地のかどのや。
複数の系列店を抱えるかが万グループの一つです。
すっかり陽気も良くなって、汗ばむくらい暑い北新地を、同僚のM部長、Y部長を連れて歩きます。
白木のカウンター。
きびきびと夜の仕込みで忙しい店員。
実に久し振りに来ました。
ランチのメニューにそばのラインナップが増えていたので、驚き。
一瞬心惹かれましたが、初志貫徹です。
豚のカツ丼という言い方がいかにも大阪らしいと感じます。
東京ではカツ丼と言えば、当然とんかつだと誰もが思いますが、大阪では牛かつだと思う人が多いのでしょう。
だから、あえて豚のカツ丼。
最初に小鉢が出て来ます。
湯豆腐がウリの割烹らしく、おから。
お新香も。
M部長とY部長の親子丼が作られています。
私のカツ丼用のとんかつも揚がって、卵を投入。
上品な塗りの大きな碗に入って出て来ました。
陶器の丼ではないところが、また割烹らしいのです。
早速頂くことにします。
さすがに上品なプレゼンス。
迷った末に粉山椒を振ることにしました。
とんかつは一口サイズ。
柔らかいヒレカツです。
微妙な半熟加減の部位を撮影。
たまご好きの私のライブラリ充実のためです。
ジャンクな庶民的カツ丼がもちろん好物ですが、たまにはこんなカツ丼もいいもの。
赤だしが少し遅れて出て来ました。
卵は粗く溶かれているので、白身が固まっているところもあります。
これが、またいい。
食べ進むにつれて、料理そのものの熱で卵が次第に固まっていきます。
個室にはお客さんがいて、会席を召し上がっているようです。
〆と思われる二八ざるそばが私の目の前を通り過ぎて行きました。
今度は、それもありかな、と思いました。
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