移動のタイミングで池袋でレイトランチになりました。
外は雨がしっかり降っていますから、珍しくデパートでお昼ご飯。
平日ですし、14時なのでどこもお店はオフピーク。
西武池袋店8階に入っている九州じゃんがらにしました。
「1984年に日本初の全部入り登場」というバナーを見て、私が入社した翌年だと驚きました。
そんなに昔からじゃんがらはあるのです。
じゃんがらの全ての味が食べれられる店。
確か秋葉原の本店は味が限定されていた記憶がありますが、長い間訪れていません。
カラフルな暖簾は各店共通。
めんたいごはんと黒ウーロン茶、更にトッピングが選べて980円というお得なランチセットにしました。
でもセットはじゃんがら味。こってりのぼんしゃん味が好きな私は店員さんに変更可能か尋ねます。
100円追加で出来るとのことで、はれてぼんしゃんでランチセットをオーダー。
麺固めを頼むのを忘れて、慌てて追加でリクエスト。
30代の頃、足繁く通ったじゃんがらですが、すっかり勘が鈍っています。
程なくランチセットが到着しました。
こってりとした豚骨スープと、立ち上る香りが食欲を刺激します。
超久しぶりのめんたいごはん。
禁断の炭水化物with炭水化物です。
トッピングは半熟煮玉子にしました。
まずはスープをひと口。
濃厚でクリーミーな豚骨味。
今では九州系の豚骨ラーメンのお店も都内に多数あり、福岡や熊本に行かずとも美味しい豚骨ラーメンが食べられるようになりましたが、今から30年以上も前に東京に豚骨ラーメンを広めた功績はとても大きいお店です。
臭みや濃厚さをあえて抑えてサラッと仕立てたじゃんがら味が、東京で奏功した理由のひとつでしょう。
今でこそ市民権を得た細い麺が特徴的。
私は固めが好き。
今日はさすがに頼みませんが、替え玉はいつもバリカタで頼みます。
肉厚で柔らかいチャーシューが二切れ。
ラーメンにご飯、しかも明太子。
昼間から背徳の美味しさです。
もちろんラーメンライスも欠かせません。
黒胡椒とすりごまをかけるのを忘れていました。
つくづく勘が鈍っていると実感。
好物のきくらげと絡めて。
紅生姜とからし高菜を使わないまま食べ終わってしまいました。
本当に今日はうっかりしています。
あんなに通ったじゃんがらなのに、人間の記憶はかくも風化するのかと、自分の年齢を実感しました。
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