荷物を置いて、早速一杯飲みに妻と出かけます。
もちろん京橋駅前の繁華街へ。
JR京橋駅前にある立呑み まつい。
朝8時から営業している、昼酒ならぬ朝酒の聖地。
串カツが食べたいという妻のリクエストに応えての訪問。
なんと彼女は人生初の立ち飲みだと言います。
私とは大違いですが、女性はそういうものなのでしょうか。
コの字カウンターの一番奥というベストポジションが空いていました。
まずは生ビール。
アサヒかキリンが選べますが、私はアサヒ派。
乾杯です。
お疲れ様!
大根、牛すじ、玉子を取ってもらいます。
大阪らしい牛すじ。
こちらではおでんのタネとしてポピュラーですが、関東にはありません。
関東のちくわぶみたいなご当地もの。
コンビニも東西でタネも出汁も違うのがおでんの面白さ。
串カツは若鳥、れんこん、しいたけから。
ソースの二度づけはもちろんお断り。
この若鳥は実にジューシーでした。
基本の牛カツ。
大阪では豚よりも牛が好まれます。
当店名物の松井のおでんを使ったポテトサラダを頼みます。
その名の通り、おでん種のじゃがいもと玉子を注文を受けてからザクザクと潰してマヨネーズで和えるアイデア料理ですが、これが実に美味。
素材に滲みたおでん出汁の味とマヨ感で、実にユニークなポテサラに仕上がっています。
私の大好物の玉子が、不揃いな大きさで入っているのも高ポイントです。
キャベツが減っているのを見つけた店員が補充してくれます。
伝法な物言いのお兄ちゃんですが、実は優しいのです。
こんなところも、私が大阪で飲むのが好きな理由。
アルコールをもう一杯。
酎ハイはプレーンが無いので、レモンハイをオーダー。
浪速名物紅生姜の串カツ。
マストアイテムです。
もう一品。
これはハムカツ。
大好物ですが、東京のそれとは異なり、半分に切ったハムを串に刺して揚げるところが面白い。
串カツ屋ですから、当たり前なのですが。
一気に食べたら満腹になってしまいました。
ハシゴ酒のつもりが、そんな余裕はありません。
でも、せっかくですから妻を立ち食いうどんに連れて行こうと思います。
お会計は3,100円のセンベロ価格でした。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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