そろそろ帰ろうか、と思っていたらスマホが鳴りました。
メッセンジャーを開くと、出張で上京しているという大阪の飲み友達Kさんから。
「次の約束まで一時間あるんで、行きませんか?」
というお誘い。
予定も無いので
「いいよ」
と返信。
新橋の本社にいるというので、JR新橋駅日比谷改札を指定します。
しかし東京が不案内な彼女は、日比谷改札がわからない様子。
携帯で連絡を取り合い、無事合流。
一時間一本勝負なら、立ち飲みが良いでしょう。
前から来てみたかった晩杯屋 新橋SL広場店にチェックイン。
奥の席に案内されます。
開店から日が浅いので、コンクリ打ちっぱなしの壁も、カウンターテーブルもまだ綺麗。
一瞬カフェバーかと思う雰囲気ですが、間違いなく晩杯屋。
私は黒ホッピー、彼女は緑茶割りで乾杯です。
「関西には緑茶割り無いから、こっちに来たら必ず飲むんです」
と言います。
私が関西でホッピーが飲めなくて苦労したことを思い出しました。
つまみはテーブルに備え付けの伝票に自分で書くスタイル。
メニューをチェックします。
まずは菜の花とマグロ山かけ。
続いて、極厚ハムカツ。
ハムカツ好きの私にはマストアイテムです。
ホッピーのナカをお代わりして、ツマミを追加します。
ハムかぶりですが、二人とも気になっていたはむハムハムという変わった名前のつまみと、姫ヒラ爪蟹の唐揚げ。
出て来たはむハムハムは、想像通りハムのスライスが三枚。
しかし生ではなく、ソテーになっていました。
一方の姫ヒラ爪蟹の唐揚げは、すごく小さな蟹を半分に切って揚げたもの。
抜群に酒が進む味ですが、このボリュームでたったの150円。
爪先が平たいことから平爪蟹と呼ばれているそうですが、それの稚蟹なのでしょうか。
もう一杯飲もう、ということになり、私のチョイスで天羽の梅ハイボール。
いわゆる下町ハイボールです。
きっかり一時間の立ち飲みを締めくくり、再会を約して解散。
彼女は、この後飲み会で浅草へ、私はもう一軒寄ってから帰ることにします。
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