2019年4月30日火曜日

【バンコク旅行二日目「猛暑の中、市内の有名寺院を巡る」】① 朝ご飯は「マドゥジホテル」でゆっくりプリフィクスのブレックファースト~ワット・パークナム~ワット・アルン


昨夜バンコク空港に着いたのが23時過ぎ。


予約したマドゥジホテル(Maduzi)にチェックインしたのは0時半を回っていました。


それでも時差で6時前には目が覚めて、早めの朝ご飯。


今回の宿は、朝ご飯が美味しいという評判を基準に選んだアソークのこじんまりしたデザイナーズホテル。
レストランはアットホームな落ち着いた雰囲気です。


アラカルトも可能ですが、今日はプリフィクスのブレックファーストにしました。


コーヒーで目を覚ましてから、スイカジュース
昔家族全員でプーケットに行った時に、皆が気に入った思い出のジュースです。


ヨーグルトパンが出てきます。


料理は悩んだのですが、やはり初日ですからタイ式にタイのお粥にしました。


豚肉のスライスが入っています。


ネギや生姜の薬味は当たり前ですが、唐辛子や唐辛子入りのお酢は、いかにもタイっぽいもの。
そもそもお米がタイ米ですから、それもユニーク。


半熟玉子も付いていたので、それもインして頂きます。


食後にパイナップルジュースとコーヒーをもらって、身体も動き始めたようです。


この時期のタイは一年で一番暑い時期。40度近くになるそうですから、熱中症対策をしっかりして、観光に出かけます。




バンコク名物の交通渋滞は早朝から始まっています。


朝食後、最初の観光は、バンコクの中心部から西の郊外にあるワット・パークナム寺院(วัดปากน้ำภาษีเจริญ)へ。
ブッダの生涯を描いた天井画と、エメラルドの仏塔が美しく、SNSで火が付いた人気急上昇中のスポットです。
アソーク駅からBTSに乗ってWutthakat駅へ向かいます。


目指す寺院は駅から徒歩20分弱。
日本から来た翌日に、いきなりタイの灼熱にさらされて、早くも汗だくです。


ワット・パークナム寺院の敷地は広く、本堂など20以上の建物が並びます。


このうちエメラルド色の仏塔と天井画があるのは、「白亜の大仏塔」(マハーラチャモンコン)。
高さは80メートルで、「ワット・アルン」(暁の寺)よりも高く、塔の先端には100キログラムの黄金で作られた宝珠が供えられています。
大仏塔の完成は2012年と新しく、故プミポン国王(ラーマ9世)と、シリキット王太后の生誕72年をお祝いするために建てられました。


最上階(5階)にあるのが、エメラルド色の仏塔と天井画(仏伝図)です。
5階のフロアでは、エメラルド色の仏塔が中央にそびえ、天井には無数の星や瞑想するブッダの姿が描かれています。
吸い込まれそうになるくらいに美しく、音もなく無限に広がりゆく宇宙が感じられる天井画です。


この寺院は地元の人が参拝に訪れる以外は、殆ど日本人の女性観光客。
「インスタ映え」狙いなのでしょう。
中央のエメラルド色の仏塔(仏舎利奉安塔)の高さは8メートル。
実は、厚さ1センチのガラス800枚を精巧に積みあげて作られ、まるで天井画の一部のように見えます。
天井画(仏伝図)には、ブッダの生涯を表した「二十八仏」が描かれ、ブッダが悟りを得た菩提樹も見えます。
ブッダの瞑想を妨げようとする煩悩の悪魔「マーラ」も描かれています。


あまりの暑さにグロッキーだったので、涼しい仏塔の中で少し休憩です。




ワット・パークナム寺院を出てすぐ隣にも寺院がありました。
狭い川を渡って対岸へ。


ワット・クンヂャン(Wat Khun Chan)วัดขุนจันทร์วรามาตยภัณฑสาราราม (วัดขุนจันทร์)


大仏像の正面にはなんとも妖艶な表情の寝釈迦があります。


変わった表情の大仏と、それを支える台座にあるラーフ神が、なかなかインパクトのあるフォトスポットです。




再びBTSに乗って、Saphan Taksin駅まで戻り、サトーン桟橋に向かいます。


ここからボートに乗り、チャオプラヤ川を上流へと向かいます。





次の目的地、ワット・アルンが見えました。


船着き場から上陸します。


ワット・アルン(วัด อรุณราชวราราม ราชวรมหาวิหาร)
別名「暁の寺」


夜景やライトアップが美しい「ワット・アルン」は、「王宮&ワットプラケオ」、「ワット・ポー」と並び、タイ・バンコク三大寺院の一つに数えられています。


ワット・アルンの最大の見どころは、中心に起つ大仏塔。
高さは約80メートル。
仏教が誕生した古代インドにおける世界観の中心、「須弥山」(しゅみせん)をイメージしたものです。


ワット・アルンは大規模な修復工事を終えた姿が白すぎると話題になっているそうです。
しかし、近くで見ると、実に精緻で複雑な模様を描いているのがよくわかります。
カラフルな陶製タイルと磁器が無数に埋め込まれ、細やかで独創的なモザイクの装飾に圧倒されます。


美しいタイル張りの装飾は見事ですが、とにかく照り付ける太陽に身体が焦げそうです。


13時近くなったので、本殿の見学をスキップし、ランチを食べることにします。


対岸への渡し船は、30分待ち。
すっかり汗だくになり、ランチ前にして疲労困憊です。
対岸のワット・ポー近くでランチスポットを探すことにします。




Maduzi Hotelレストラン(その他) / プルンチット駅 / ナナ駅 / アソーク駅周辺)
 
昼総合点★★★☆☆ 3.3

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