今日のランチはお寿司。
随分とご無沙汰のランチメニューです。
新橋6丁目といえば、浜松町の方が近いかもしれません。
第一京浜から入った路地裏に佇む小さなお寿司屋さん「鮨・創作和食・長部」。
お得なランチメニューがあると、インスタ友だちの情報を得ての訪問です。
12時という、ランチとしては遅めの開店。
その時間に合わせて前のめりで訪問しましたが、一番乗りで拍子抜けです。
小さなお店のカウンターは、コロナ対応ということもあって、カウンターに6人がいいところでしょうか。
魚の名前が書かれた湯飲みとは、久しぶりのご対面。
しかし、初めてのお寿司屋さんは、やはりにぎりでしょう。
1.5人前で1,100円。
内容やサイズは出てこないとわかりませんが、期待が高まります。
カウンターの向こう側で、ネタを仕込み、お寿司を握るご主人。
奥さんと思しき女性もカウンターの中でお手伝い。
15分ほど待って、出てきました。
大きなお皿に握りが8貫、巻きが半本。
ランチには、サラダとそば(にゅう麵)が付いてきます。
握りは、マグロ赤身、しめ鯖、イカ、エビ、ホタテ、明太子、ウニ、穴子です。
巻物は干瓢巻き。
まずはにゅうめんから頂きます。
今日は寒いので、温かいものが有難い。
お寿司は、どのネタも派手さはないオーソドックスなラインナップ。
昔ながらの定番の内容です。
しめ鯖の輝きが、美しく、締め加減もいい塩梅です。
ホタテはゴロリと肉厚で柔らかい。
美味しいウニが、この値段のランチに入っているのは嬉しい。
この値段とクオリティならもっと流行っても良さそうなのですが、コロナの影響でこの辺りも昼間人口が減っているのでしょうか。
黙々と寿司を握るご主人は一見とっつきにくい感じなのですが、帰るときに「どうもありがとうございました!」と大きな声で挨拶を頂きました。
きっと職人肌の方なのです。
会社が近くにある人が羨ましいランチスポットでした。
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