今日の在宅勤務は、息子たちが出社で、妻と二人のリモートワークランチ。
猛烈な暑さが続いていますが、こんな日こそカレー気分。
以前食べて美味しかった志津駅北口近くの狭い路地にある「ニューナマステ」に向かいますが、駐車場が満車で、近くにコインパーキングもないので断念します。
口が完全にインドカレーになっていたので、南口に別のインド料理店があるという妻の情報を頼りに車を移動させます。
インドレストラン「サティ」。
私は見覚えがありませんが、妻曰く、かなり昔からあるそうです。
一瞬「じゃがじもくチキン」かと思いました。
アーリーチェックインでしたので、先客は一組でした。
右手には小上がり。
格子の間仕切りも、ここがかつて居酒屋だったと思わせます。
「ナンまたはライスのお替り」
の張り紙。
ナン、ライスは大小が選べるようです。
ランチメニューは、カレーとナン、ライスがセットになった、郊外のインド料理店らしいラインナップ。
大抵は北インドのこってり系カレー、店によってはネパール人が経営するところもあります。
妻はカレー1種類のカレーセット(800円)、私はカレー2種類のサプリセット(950円)にしました。
最初にサラダとスープが出てきます。
サラダにはかなり甘めのドレッシングがたっぷり。
スープは、まさかの味噌汁風。
でも、一口飲んでみると、ラーメンスープのようでもあります。
「ゴッドタン」の妻も、さすがに何でできているのか判別不能でした。
あまりに暑いので、ドリンクはアイスチャイを頼みました。
カレーの前に出てきたので、ちょっとビックリ。
そこへカレーが出てきました。
大きなお皿から完全にはみ出している、オーバーサイズのナン。
これも「郊外のインド料理店あるある」なのですが、ちょっとここのサイズは半端ありません。
私が頼んだ2種類のカレーは、マトンとキーマ。
しかし、一見してその違いはわかりません。
ライスはさすがにノーマルサイズでした。
まずは、ナンをちぎってカレーにディップします。
アツアツのナンは、「猫手」の私にはかなり難度が高いもの。
しかもバターがたっぷり塗られているので、よりその熱さが増幅されます。
ナンそのものは、旨い。
カレーは辛口にしてもらいましたが、それでも辛くはありません。
ベースが甘いのでしょう。
ライスにもカレーをかけて。
食べているとマトンが出てきました。
「こっちがマトンなんだ」
と今頃わかりました。
健啖家を自負する私も、さすがに完食はできずギブアップ。
巨大なナンと、ヘビーなこってりカレーに轟沈です。
我々が入店した後、ご常連らしきご近所のサラリーマンや、奥様方が訪れて、次第に賑やかになりました。
お会計でレジに行くと、2016年に「ガキ使」でオンエアーされたと書かれていました。
なぜ、こんな「ウリ」になる情報を、最後の最後のレジ前に置いてあるのでしょう。
「存在し続ける飲食店には必ず理由がある」という私の真理の探究は、まだ道半ばです。
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