2022年6月27日月曜日

コロナの影響で前回から半年ぶりの「下町ハシゴ酒の会」は聖地立石で新規開拓② 路地裏のお好み焼「おはじき」のもんじゃ焼で締める


初訪問の「天下泰平酒場北口2号店」で盛り上がった我々は、久しぶりのハシゴ酒を楽しむべく2軒目へ。
新進気鋭の店をハシゴしようと狙っていた「張小姐餃子」は定休日。
私の大好きな「蘭州」も定休日とあって、月曜日は展開に苦慮します。


旧赤線地帯の路地にある「とっちゃんぼうや」を目指すも、臨時休業。
あたりをウロウロ探索していたら、もんじゃ焼きのお店を発見しました。
紅一点のKさんが
「ここにしましょうよ!私、もんじゃ焼き大好きなんです」
と言います。
新規開拓にもちろん異論はありませんので、そのまま突入します。


この辺りの路地のお店に共通の、間口が狭く奥行きが深い「特飲街」特有の造り。
鉄板が埋め込まれたテーブル席に陣取り、まずは本日二度目の乾杯です。


オーダーは、自称「もんじゃ焼きの達人」Kさんに全てを委ねることにします。


当店の「推しメニュー」と思われる「特製オリジナルもんじゃ」のラインナップから「元祖特製塩もんじゃ」「グラタンもんじゃ」をチョイス。
人当たりの良いご主人がタネを運んできてくれました。
明太子ショウガをトッピング。


ここから先はTさんに任せて、私はアルコール摂取に専念します。
まずは塩もんじゃから。


具材を細かくコテで切り刻みながら、混ぜ合わせて炒めます。
手際の良い彼女のコテ捌きは、酒のつまみにもなるパフォーマンス。


大阪出身の私も、鉄板焼き系は得意なのですが、やはりお好み焼きともんじゃでは勝手が違います。
リング状にダムを作り、その中にタネを注いでいきます。


火が通ったら、更にしっかりと混ぜ合わせていきます。


お好み焼き派の私には、いつまで経っても固まらないもんじゃ焼きがじれったくもあります。


粉モンは、麺類同様、お酒の締めには合うのでしょう。
一軒目で相当食べたはずなのに、別腹です。


続いてグラタンもんじゃ
もんじゃ知識が薄い私には驚きの具材ですが、それがもんじゃの面白いところ。
もっとも、昨今はお好み焼きのトッピングもバラエティがあるので、両者はボーダレスになりつつあるのかもしれません。
刻んだチーズとベーコンがたっぷり。


こちらも、Tさんが手際よく作ってくれます。
まさに上げ膳据え膳。


とろけるチーズの香りに食欲が刺激されます。


グラタンと言っても、クリームソースの味がするわけではありませんが、言い得て妙な味。


すっかりお腹いっぱい。
久しぶりにいつものメンバーでのハシゴ酒で、コロナ禍を吹き飛ばす爽快な気分になりました。
後は、乗り過ごさずに帰れるかどうかですが、それが最大の問題です。

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おはじきお好み焼き / 京成立石駅青砥駅
夜総合点★★★☆☆ 3.3

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