月に一度の出張で新橋へ。
フェイスブックで繋がっている本社の後輩から、浜松町の路地裏にある知る人ぞ知る海鮮丼の名店が近々閉店すると知り、今回のランチは一も二もなくその店で、と相成りました。
我々の間では人気の新橋の小料理ととやのご主人のお兄さんが経営する仲卸の店が、ランチタイムだけ営業しているのです。
今日の東京は35℃を越える真夏日。
大食いを自負する4人で10分弱の道のりを汗を拭き拭き訪れました。
高級鮮魚卸 三和。
料亭や割烹を得意先に抱える仲卸だけあって仕入れは間違いない筋。
よく食べに来ましたが、もう1年半以上ご無沙汰。
私は築地の場内の店よりも安くて旨いと思っています。
カウンターだけの小さな店。
幸い行列前に席を確保できました。
この手書きのお品書きがなんとも味があります。
一緒に行ったI次長の特上鉄火丼。
1,200円。
私は今日のメニューから三色丼にしました。
やはり1,200円。
マグロ、ホタテ、ウニ。
浅利の味噌汁。
いい色艶。
山葵醤油を溶いてかけます。
生姜もたっぷり添えて。
しみじみ旨いなぁ。
好物は最後に。
店を出ると行列が出来ていました。
汐留のイタリア街と浜松町駅の間、古い雑居ビルが並ぶ一角ですが、再開発で立退きとなるため、これを潮時に店を畳むそうです。
何度も通った店がなくなるのは、実に寂しい話。
私が大阪に転勤してからの間でも、馴染みの店の出入りは何度目でしょうか。
こうやって街の風景は変わっていくんだな、と思いました。
にほんブログ村
B級グルメ ブログランキングへ
0 件のコメント:
コメントを投稿