今日は久しぶりの大阪便のお仕事で関空へ。
貴重な機会ですので、大阪の夜をご一緒する事になりました。
JR環状線天満駅で待ち合わせ。
実は「はじめまして」なのです。
サイバー時代の時空を超えた出会い。
天満駅に相応しくない、写真以上の美女が私の目の前に現れました。
今日は私のホームグラウンドの天満をご案内。
お連れしたのは浪速居酒屋流湯豆腐が美味しい上川南店。
お気に入りのお店です。
まずはビールで乾杯。
改めまして宜しくお願いします。
この店のシステムを紹介し、料理はIさんのチョイスにお任せしました。
まぐろ、鯛、活けだこのお造り盛り合わせ。
「鯖のきずしって何ですか?」
東京出身でパリ暮らしが長いIさんがわかる訳もありません。
「それは、〆鯖のことですよ」
玉子好きの二人の意見が合致する出し巻き卵。
出汁醤油をひいたお皿の上にふわふわの出し巻きがのって出て来ます。
中からトロリとした卵と一緒に葱が顔をのぞかせてご挨拶。
この店は日本酒が良く似合います。
Iさんは熱燗がお好み。
野菜炊き合わせ。
盛りつけも彩りも美しい。
鰻の肝焼き。
アテにぴったり。
この店は巻き寿司が美味しいんです。
炭水化物ダイエット中とはいえ、これを食べないわけにはいきません。
特にメニューに書いてありませんが、材料があれば巻いてくれます。
ネタケースを眺めて、鉄火巻とうなきゅう巻をお願いしました。
寿司屋ではないのですが、抜群の旨さ。
この組み合わせは彩りも良かったな。
〆はもちろん名物の湯豆腐。
半丁もありますが、せっかくですから一丁で。
温かい豆腐がたっぷりの淡口の出汁に浸っています。
上からとろろ昆布と葱と七味。
これが浪速居酒屋流湯豆腐。
南禅寺で湯豆腐を食べて
「やっぱり湯豆腐は京都に限るね」
という人に食べさせたい料理。
ブランドではなく実力で美味しいのです。
シンプルにして滋味豊か。
二本空けた二合徳利の酔いが中和していきます。
気さくなIさんはとても話しやすい方。
パリの描写も目に浮かぶようにお話し上手でお酒も進みますが、そろそろ河岸を変えて。
店を出ると雨が降ったらしく地面が濡れていました。
天満市場周辺の狭い路地に広がる飲食店街をご案内し、二軒目にお連れしたのは隠れ家ワインバーあんくるん。
車も入れない狭い路地の奥にある店は、知っていないと絶対に見つかりません。
まずは白から。
今日のオススメの三本。
シャルドネ。
キリットした辛口。
ワイン好きのオーナーとパリ在住のIさんとはすぐに意気投合。
三人で話に花が咲きます。
二杯目は赤に切り替えてメルロ―を頼んだ所で懐かしい顔ぶれがお店に入って来ました。
大阪転勤直後にこの店で知り合ったKさんとMさん。
フェイスブックでお友だちとなり、お互いに近況を伝えあったり、お店でお会いしたりしてきましたが、リアルにお会いするのは半年ぶりくらいでしょうか。
ますます広がる友だちの輪。
さっき天満市場を歩いた時にIさんに紹介した洋食屋ごめんねジローにさっきまでいて9人で全メニューを制覇した、という話を聞いてあまりの偶然にびっくり。
明日もIさんと約束して我々もごめんねジローに行く事に。
三軒目にIさんと行こうと思っていた南森町のホワイトラベルにお二人もお誘いし、一緒に店を出ました。
Iさんをご案内がてら、天神橋筋商店街を4人でブラブラと南下します。
俄然楽しくなってきました。
私の大切な止まり木、バーホワイトラベルにチェックインしてハイボールで乾杯。
Kさんもボトルを入れたので、お会いする頻度がアップするかも。
名物のタマゴサンド。
思わぬところでまた玉子談義です。
大阪の話題なら私よりもKさんやMさんの方がずっと詳しく上手。
実は吉本大好きというIさんと大いに盛り上がります。
気がつけば午前様。
フェイスブックというサイバー時代のコミュニケーションツールのおかげで、私の大阪単身赴任生活はとても充実しています。
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