今日は本社で9時からの会議に備え、8時に新橋駅に着きました。
朝からしっかりとチャージしておかないと、今日はハードな一日になりそうです。
モーニングは新橋駅前ビル1号館の三松。
喫茶店でモーニング、というようなへなちょこな朝メシではエネルギー不足。
ここでは天ぷらラーメン。
「そんな食べ物があるの?」
と驚く友人もいますが、正式メニューなのです。
東京のスタンド系蕎麦屋でラーメンがある店は、メニューが無くても対応可能なポピュラーなトッピング。
この店の愛好家である飲み友達に倣って、今日は麺少な目で。
お母さんが一人で切り盛り。
目の前には各種天ぷらがあります。
「天ぷらは何にしますか?」
と聞かれたので
「かき揚げで」
とお願いしました。
ところが出てきたラーメンには何も載っていません。
「あのぉ、天ぷらは・・・」
「あ、ごめんなさい!何でしたっけ?」
「かき揚げです」
かなりのご高齢ですので、忘れることもあるでしょう。
かき揚げの下はこんな状況です。
まずはスープを一口。
素朴で懐かしい醤油味。
中太の縮れ麺。
少な目と頼んだのですが、その形跡は見当たりません。
それも忘却の彼方。
大きなチャーシュー。
メンマは比較的いっぱい。
薬味をどうしようか迷います。
普通に考えれば胡椒ですが、天ぷらということを考えれば七味という選択もあります。
結局唐辛子にしました。
天ぷらは次第に汁を吸って、下半分が柔らかくなってきます。
これを麺と一緒に啜れば、口内は小宇宙。
ひっくり返せば、いい塩梅に汁を吸って柔らかくなっています。
最後に残った残骸も残さず掃海。
注文通りにすんなり出てこなかったとはいえ、一生懸命朝から働くお母さんに文句など言えません。
「今日も1日頑張って下さいね」
とお客の私が声をかけて、店を後にしました。
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