今日は午後から雨の予報ですが、少し花見に行こうと、妻と三男と一緒に地元の桜の名所佐倉城址公園に行ってみました。
まだ4分咲きといったところでしょうか。
少し早かったようです。
ランチは地元で人気の家系ラーメン千葉家。
佐倉から車で30分ほど。
混雑を避けて遅めの13時半頃着いたのですが、それでもかなりの行列でした。
この店の奥さんは人の顔と注文を覚える天才。
お客さんの注文を書き留めること無く、完璧に覚えて厨房のご主人にそれを伝えます。
見事なご夫婦の連携プレー。
私は並、麺かため、油少なめ、味玉トッピングといういつものお決まり。
ご夫婦は流れるような作業で複雑な注文のラーメンを見事に作っていきます。
まさに職人芸。
並び始めて20分後に席に案内されました。
何人連れのお客さんをどこに座らせるかも、奥さんの見事な差配。
必ず来店順にまとまって座れるようにコントロールしているのです。
これも彼女の頭脳の凄さ。
最近お気に入りのサッポロ黒ラベル。
息子が運転してくれるので、こうした楽しみもできるようになりました。
思えば彼らが子供の頃からこの店に通っています。
かれこれ15年以上経つでしょう。
奥さんからチャーシューの切り落としがサービスのおつまみで出てきました。
思わぬ居酒屋モードです。
そろそろラーメンが出来そうです。
酒井製麺の極太縮れ麺は、茹で上がるまで少し時間がかかります。
その前にトッピングの味玉が小鉢に入って出てきました。
出来ました。
さきほどのおつまみチャーシューとトッピングの味玉も投入します。
まずはスープを一口。
やっぱり旨い。
変わらない安心安定の豚骨魚介。
一切れが大きいチャーシュー。
たっぷりのほうれん草。
これも家系らしい基本の具材。
固めの麺と濃厚ながらもくどくないスープの絡みは抜群です。
味付玉子は抜群の半熟加減。
中盤から薬味を加えます。
デフォルトの味が美味しいので、最初からは入れません。
生にんにく。
おろししょうが。
麺ごと丼の中をかき回すようにして味を馴染ませて、後半一気にスパートです。
完食。
昔は中盛を食べていましたが、今はもう無理。
スープは美味しいのですが、完飲はなりませんでした。
ご主人が
「先ほど上のお兄ちゃんが来てましたよ」
とおっしゃいました。
「え、そうなんですか?」
友だちと遊びに行ったのは知っていましたが、まさかここに食べに来ていたとは。
店主ご夫妻も年を重ねたとはいえ、相変わらず若々しく元気で明るくお店を切り盛りしています。
今だにピカピカの厨房の什器をみるにつけ、この店の味の確かさと店主ご夫妻の真摯な態度に感服します。
「どうもありがとうございました!また宜しくお願いします!」
と見送られ、気持よく店を後にしました。
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