いくつか思いつく中から選んだのは桜田通りに面した昭和割烹の美村。
再開発著しいこのエリアに残る古い雑居ビルの一階。
ランチの魚定食が人気の行列店です。
4人でしたが、ちょうど運よく奥のテーブル席が空くところでした。
テーブルには既に基本のセットがお盆にのって用意されています。
生卵がデフォルトですが、納豆か冷奴にも変更可能。
かれいの煮魚定食。
大きな子持ちの腹身が出てきました。
ご飯は少な目でオーダー。
味噌汁。
かれいの煮付けの子は好物のひとつ。
これ位の大きさが二つなので、食べ応えがあります。
もっとも、逆に白身は少ないのですが。
もちろんオン・ザ・ライスで。
ここでTKG。
醤油ではなく煮魚の汁を入れます。
大阪時代に、居酒屋で締めに使った技。
久しぶりに食べましたが、魚の旨味が凝縮された煮汁がTKGを一段と美味しくします。
そこへかれいの子もオン・ザ・ライス。
鶏卵と魚卵の素晴らしいコラボ。
昭和レトロな雰囲気と、気さくな接客。
そして納得の味。
ローテーションの一角は揺るぎません。
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