2019年12月21日土曜日

20年振りかもしれない「ホープ軒 千駄ヶ谷本店」で思い出深いジャンキーなラーメンを啜る


今日は休日ですが仕事で千駄ヶ谷に来ました。
休日勤務の楽しみは、ランチ。
普段来ないエリア、という以上に、どうしても行きたいお店がありました。
ホープ軒 千駄ヶ谷本店


まずは食券を買ってから、行列の最後尾に並びます。


ラーメン味付玉を購入します。
プラスチックプレートの食券が、なんとも昭和レトロ。


順番が近づいてきました。
二階のカウンターで座って食べたいところです。


10分ほど待って私の順番になりました。
おしぼりをセルフでピックアップして二階に上がります。
実は二階にもおしぼりがあったのですが。


この店に来たのは、15年ほど前、長男と来た時以来のはず。
すっかり綺麗になったカウンターが、タイムスリップ感。


案内されて5分ほどでラーメンが到着。
今でこそ珍しくない「こってり背脂極太麺」ですが、当時は刺激的なジャンキーさでした。


味付玉子が無かったのか、スタッフが三階に取りに行きました。


生おろしにんにくと、共用のザルに入ったネギを投入し、ブラックペッパーも振って、準備は整いました。


まずはスープをひと口。
濃厚でジャンキーな味は、昔のまま。
微妙に熱くないのも、この店らしい。


極太麺を丼の底から手繰ります。


来ているダウンジャケットに飛ばさないように、慎重に啜ります。
啜るというよりは、食べるという感じ。


チャーシューの味は記憶がありませんが、バラ肉の柔らかいものは今風です。


どこでもマストアイテムの味付玉子。
これも今風に少し半熟ですが、当時は味のない固ゆでだったという私の記憶も誤りかもしれません。


普通盛りでもそれなりのボリューム。
なかなか麺が減らないうちに、次第に腹パンです。


なんとか寄り切りました。
スープはもう少し飲みたかったのですが、私の年齢では控えた方が良いでしょう。


遠い昔の記憶というのは、いかにも曖昧なもの。
東京に来て、鮮烈な印象だったホープ軒も、今では凡庸にする感じます。
むしろ、当時小学生だった長男の、ラーメンを食べる嬉しそうな表情の方が思い出されました。


 
昼総合点★★★☆☆ 3.5