日付が変わって遠征二日目の土曜日。
今日は大阪のミナミを散策して、西成の「なべや」で締める昼酒コースを設定しました。
私は大阪出身ですし、7年前まで単身赴任していたこともあって、大阪は詳しいのですが、東京組のためにあえてお上りさんのコースとしたのです。
今日は、私が関西支社時代にお世話になったK君夫妻もジョイン。
彼は東京に転勤していた時代に「下町ハシゴ酒の会」にゲスト参加したこともあるので、今日は、旧知の友人の集う会でもあります。
待ち合わせは、そんな会の趣旨に相応しい道頓堀のグリコの看板の前というベタな場所で。
すっかり戻った外国人観光客が、看板の前でポーズを決めて記念写真を撮っています。
まずは法善寺横丁へ。
水かけ不動にお参りです。
続いて黒門市場へ。
かつては庶民の台所と言われた大衆的な市場でしたが、今はすっかり様変わりしています。
外国人観光客に迎合する食堂やテイクアウトのお店が、法外な値段で料理を売っています。
京都の錦市場、築地の場外よりも、もっと露骨かもしれません。
更に南へと歩きます。
なんばグランド花月の前で記念撮影。
「そろそろ一杯飲みましょうよ」
というK君の誘いに応じてお店を探します。
裏難波ですから、どこかで飲める店が開いているはずです。
道具屋筋に分け入ります。
「チューハイ何杯飲んでも本日半額」
という看板が目に留まりました。
「海千山千番長」というユニークな名前のお店です。
だし巻き玉子。
看板を見ると、海鮮焼や焼鳥、焼肉がウリのようです。
店内を覗くと、オオバコのようですので、我々7人も入れそうです。
円卓を囲み、メニューを品定め。
まずは生ビール。
乾杯です。
今日は暑いので、昼酒が身体に染み渡ります。
とりあえず頼んだ牛すじどて焼きと枝豆をドリンクで流し込みます。
14時過ぎですから、お腹も空いています。
私は本日の半額ドリンク、190円のチューハイにチェンジ。
更に料理が出て来ます。
とん平焼きならぬ鶏平焼き。
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私は酎ハイをお代わり。
水分とアルコールを補給し、昨夜の迎え酒となって俄然元気になりました。
全員人心地ついたので、更に南へと向かいます。
次の目的地は新世界です。
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昼総合点★★★☆☆ 3.3
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