名古屋の妻の実家に帰省すると、必ずご馳走になる「名古屋メシ」があります。
それはひつまぶし。
大阪出身の私は、会社に入って名古屋に配属になって初めて食べた料理です。
その時「こんな食べ方があるのか!」と衝撃を受けた記憶が今でも鮮明に残っています。
贔屓のお店は「しら河」。
名古屋市内に数店舗あり、安くて美味しくて人気の行列店です。
いつもは今池ガスビル店にお邪魔するのですが、今日は名駅店へ。
私だけが初訪問です。
私たちは帰省のかなり前に、この日の17時に予約して訪問しましたが、お店の前は大変な行列。
30人は並んでいそうです。
意外なのは若いカップルが多いこと。
手が届くお値段なので、プチ贅沢なデートディナーになっているのかもしれません。
個室が用意されていました。
落ち着いて食べられるのでありがたい。
次男と三男は上ひつまぶし、お義母さん、妻、私はひつまぶしを頼みます。
違いは鰻のボリュームです。
鰻の肝焼きも二人前頼みます。
さほど待たずにひつまぶしが出てきます。
大きなお櫃に刻んだ鰻がみっしり。
これで2,950円ですから、若者が並ぶのも頷けます。
薬味は刻み葱、山葵、海苔。
お新香。
早速、お櫃からお茶碗にひつまぶしをよそいます。
最初は薬味だけで頂きます。
濃い目の甘辛いタレと直焼きの固い鰻に、ご飯が進みます。
二杯そのままで頂いて、三杯目からはだし茶漬けにします。
ひつまぶしの真骨頂。
いったい誰が考えたのか、本当に美味しい。
お茶碗に出汁を注ぎ、ネギを入れてお吸い物代わりに。
お出汁も薬味もお代わり自由というのも嬉しい限り。
普通のひつまぶしでも、量的には十分。
すっかりお腹はいっぱいです。
お義母さんにご馳走になり、小一時間でお店を出ます。少しでも早く席を空けてあげて、並んでいる人たちに早く席を回してあげなければいけません。
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夜総合点★★★★☆ 4.0
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