2023年5月2日火曜日

コロナ禍を挟んで4年ぶりの訪問。名古屋市有松の創作系個性派ラーメン「酒楽亭 空庵」で、ランチの「鴨はちらーめん」

 

今日の名古屋外食ランチは、有松の「酒楽亭 空庵」へ。
コロナ禍を挟んで4年ぶりの訪問です。
お義母さん、妻、次男、三男と私の5人で出かけます。
創作系個性派ラーメンとして人気があり、いつの間にか食べログTOP5000に選ばれていました。
人気の行列店なので、11時の開店を目指しますが、到着した11時過ぎには既に行列が出来ていました。
一回転目に入れなかった人たちが並んでいるのです。


駐車場は満車。
私が代表で並びに来ましたが、お店の方に却下されます。
全員揃ってからがルールだそうで、駐車場が空いて車が止められないと、ドライバーも含めて全員で並ぶことができないので、車内で待つことにします。


車が止められたのは20分後。
それから改めて最後尾にならび、到着してから40分後に入店となりました。


店内は4年前とはすっかり変わっていました。
以前は靴を脱いで上がる畳の店内でしたが、靴のまま入るフラットな内装となっています。
そして、大きな窓から綺麗な庭が見えるレイアウトとなっています。


入口の券売機で食券を購入。
鴨出汁の中華ソバが基本ですが、その中でも定番の鴨はちらーめん(1,280円)を全員チョイス。


ラーメン屋らしからぬ雰囲気のウエルカムセッティング。


冷たい杏のドリンクが食膳に供されます。


カウンターには個性的な薬味が置かれています。


お箸やレンゲは引き出しの中。
いろいろとこだわりを感じます。


まず鴨肉が出汁とネギの入ったプレートにのって出てきます。
鴨葱皿といって、全てのラーメンにセットでついてくるもの。
卓上に埋め込みの電磁調理器はこのためのものだったのです。


強力な火力でみるみる火が通っていきます。


色が少し変わったらひっくり返します。


「ラーメンとは別に、そのままお召し上がりいただくと美味しいです」
と言われますが、そこへラーメンも到着。


鴨出汁のいい香りが鼻をくすぐります。
美しいプレゼンテーションに食欲も刺激されます。


焼き鴨と香り豊かな鴨出汁ラーメンのコラボレーションです。


まずはスープをひと口。


鴨出汁と醤油の風味が感じられるこの店のオリジナルの味わい。


中太ストレートの麺は、優しいスープを絡めながら、するすると喉を通っていきます。


トッピングは車麩と大きなメンマ。
木の芽と赤カブが彩りのアクセント。
メンマに酸味を感じるのは、お酢を使って煮含めているからでしょうか。
そのせいか、とても柔らかい。


「別でお召し上がりください」
と言われた鴨葱皿ですが、やっぱりラーメンにのせたいのが心情。


当たり前ですが、鴨出汁ラーメンとの相性は抜群です。


あっという間に食べ終わり、美味しいスープも完飲です。


ラーメンとしてはお高いですが、鴨葱皿がセットとなっており、落ち着いた雰囲気で綺麗な庭を眺めながら頂くラーメンは、非日常的なもの。
並ぶのも大変ですが、皆さん車で来ているので、結局は車で待っているようなもの。
回転は良いので、外でずっと立って待っているよりは良いかもしれません。
夜は水餃子と麺が食べられるお店となっているようです。

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酒楽亭 空庵ラーメン / 有松駅中京競馬場前駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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