2019年3月1日金曜日

堀切菖蒲園下町酒場巡り④ 堀切菖蒲園の最後のトラップ。24時間営業のオオバコ町中華「タカノ」で大量発注して轟沈


哈爾濱餃子大衆の店 富吉居酒屋きよしと流れて来た今日のはしご酒。
川の手通り堀切菖蒲園駅に向かいます。


駅まであと30秒、という場所に煌々と光る赤い看板。
地域密着型24時間営業のオオバコ中華タカノ
換気扇から吐き出されるラーメンの香りに抗って、この前を通り過ぎることは出来ません。
なんといっても酔っているのです。


誘蛾灯に吸い寄せられるように、中年三人組は赤い暖簾を潜って店内へ。


白い大理石風のデコラ張りの丸テーブルに赤いリノリウムの床、赤いアクリルメニュー看板と、徹底した町中華インテリアが嬉しい。


ふと見れば、さっききよしで一緒だった中年カップルがビールを飲みながらラーメンを啜っています。
遅い晩ご飯を一人で食べる人、飲み直しで訪れるグループなど下町らしい風景ですが、いかにもサラリーマン然とした客は我々だけ。


まずは瓶ビールを注文して、今日四度目の乾杯。
突き出しでザーサイがサービス。


注文は硬焼ソバラーメンソース焼ソバ
勢い余ってチャーハンまでオーダーします。
おじさんたちは酔っているのです。
厨房のオペレーションがしっかりしているので、料理は実にクイックに出てきます。
硬焼ソバは麵こそ極太の揚げそばに、皿うどん風の餡がたっぷりかかっています。
バリバリとした麺と、野菜たっぷりのトロトロ餡とのコントラストがナイス。


ラーメンはシンプルな昔懐かしいもの。
ナルトと、固そうなもも肉チャーシューがいかにも昭和です。
細麺に鶏ガラスープを絡めて啜れば、酔いも落ち着いてきますが、反比例するようにお腹が膨らんできます。


ソース焼ソバはヤバい大盛。
というか二人前はありそうです。


もう打ち止めにしようと思ったビールについ手が伸びる、デンジャラスな濃い味。


最後に出て来たチャーハンも、やはり大盛。


無限胃袋を持つI君も珍しくギブアップ宣言。


今日は4軒どんな店を回るかわかっていた案内役の私は、それぞれの店でコントロールしながらつまんでいたので、意外と余裕がありました。
とはいえ、みんなの分まで食べるのは無理。
お酒ではなく、中華料理で轟沈するとは想定外の結末でした。


お会計は三人で3,100円。
四軒回っても@6,000円でお釣りが来るセンベロはしご酒でした。
あ~楽しかった。




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夜総合点★★★☆☆ 3.2

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