私の出張に合わせて無理矢理のセッティング。
懐かしい顔ぶれが集まりました。
お店は彼の希望で門前仲町の海の幸。
海鮮と寿司の店。
宴席は2階。
他のグループも何組かいて、賑やか。
飲み放題のコースで予約。
いきなり料理が運ばれてきました。
美味しそうなお刺身が大皿に乗ってドーンと出てきました。
まずは乾杯!
今日の参加メンバーはO君の他、OBのSさん、S次長、K部長、S部長、女性陣はOさんとEさんの総勢8名。
乾杯もつかの間、一気に料理が出てきます。
枝豆。
お新香まで。
大好物のだし巻き。
名物のバクダン。
ウニ、イクラ、マグロ、納豆、ネギ、沢庵と卵黄が入っています。
これをグチャグチャとかき混ぜて。
こんな感じに。
これを海苔に巻いていただきます。
尿酸値が上がりそうな一品。
揚げ物が出てきました。
牛蒡、レンコンの挟み揚げ、カキフライ。
すでにテーブルの上は一杯です。
酎ハイにチェンジ。
更に芋のロックへ。
皆もアルコールが進みボルテージが上がります。
同じ部署で働いていた私たち。
思い出話に花が咲きます。
締めの寿司が出てきました。
美味しそうですが、相当満腹です。
芋の水割りをもらい、そこにお代わりした芋ロックを投入するというナカソトスタイルで危険水域へ。
最後は一言づつ贈る言葉。
参加メンバーから記念品を贈呈。
退職して新橋に居酒屋を開業するO君に、ワインオープナーを。
お店の名前を名入れしました。
最後はO君からご挨拶。
恒例によりS部長の手拍子の音頭でお開きとなりました。
OBのSさん、S次長を除いた6名で二軒目へ。
BAR ELIOT。
なかなか落ち着いた雰囲気で、マスターも気さくな方。
カウンターの一番奥がラウンドしていて、テーブル席のようになっています。
我々には好都合。
バーボンソーダ。
改めて乾杯!
思い切って会社を辞めて第二の人生を歩むことを決意したO君の思い、そして昨今の会社の事情など思うところを語り合い、いつしか皆熱くなります。
半沢直樹みたいには、思っていても出来ないものです。
0時を潮時に解散。
しかしK部長は
「まさか帰らないでしょうね、先輩。今日はとことん付き合ってもらいますよ」
と私に迫ります。
回りの皆はニヤニヤしています。
どうせこうなるだろう、と予想はしていましたが、これで留守宅に帰れなくなることは確定です。
二人でブラブラと歩いて、永代通り沿いに居酒屋の明かりを見つけました。
居酒屋くろきん。
朝まで営業、と書いてあります。
妙に嬉しそうなK部長。
ホッピーがありました。
もちろんこれしかないでしょう。
K部長は相当酔っているのか、いつもと同じ話をします。
それを聞きながら私もいつもと同じ受け答え。
お互い中間管理職として会社に対する思いは同じですが、他人から見れば深夜の居酒屋で管を巻くただの中年サラリーマン。
急に睡魔が襲ってきて、時計を見れば3時を回っています。
「先輩、お疲れさまでした!ありがとうございました!」
と永代通りで逆向きのタクシーを捕まえたK部長を見送り、帰宅難民となった私は近所のホテルを探して電話をかけました。
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