最近、北新地店は夜営業のみとなり、ランチで食べるには肥後橋店に行かなければならなくなりました。
会社のある堂島からは、ちょっと離れいるので、開店祝いを兼ねて一度訪問したきりになっていました。
今日は二日酔いのM部長と二人。
「あそこのカレーラーメンなら食べられます」
という不思議な申告に基づき、肥後橋まで遠征。
行列の二組目でした。
とり天もりラーメンというのが気になります。
M部長はいつもの梅カレーラーメン単品で。
私はどうしてもとり天もりラーメンが気になります。
マスターの彼女でもある女性店員に尋ねると、どのカレーラーメンにのせても900円だと言います。
一日限定20食ですが、まだあるとのこと。
「唐揚げは大きいの?」
「そんなには大きくないです。これくらいのが9個のってます」
と彼女は手でサイズをしめします。
もっとも、大きさや量に関わらず、既に私の心の中ではとり天もりラーメンに決まっていました。
ベースを豚キムチにして、温玉トッピング、小ライスをつけてもらいました。
前回来た時は、テーブルのレイアウトが悪くて猛烈に狭かったうえに、エアコンも効かなくて汗だくになりましたが、今回はそれも改善され、快適になっていました。
紙エプロンを付けて、スタンバイ。
到着です。
これは旨そう!
ですが、冷静に考えれば、54歳でこれはヤヴァいです。
温玉はスープにイン。
小、とお願いしたのでライスは少な目。
とはいえ、ランチタイムはお代わり自由。
さっそくとり天を頂いてみます。
大分名物です。
鶏の唐揚げではなく、とり天をトッピングにしたのはいいアイデア。
カレースープに絡めて。
ジューシーで柔らかい。
スープはいつもの中毒性の高い味。
キムチが入っているので、辛味と酸味が加わっています。
中太の縮れ麺。
豚肉もたっぷりです。
もちろんラーメンライス。
温玉にも着手します。
やや固め。
これもオン・ザ・ライスで。
食べても食べてもとり天が減りません。
中盤戦ですが、相当攻めこまれています。
飲み干したいスープですが、今日はとり天に胃袋を占領されて、そのスペースはありません。
丼の底に沈殿した具を残さずさらうのが精一杯。
完食ですが、完飲はならず。
考えてみれば、今週は火曜日から4日連続ラーメン&ライス。
東京時代は当たり前の食生活でしたが、大阪では久しぶり。
やっぱり、最近テンションがおかしいかもしれません。
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