大阪らしい味を、と思いT部長とN君を串かつに連れて来ました。
もちろん、大阪に来て串かつが大好きになったM部長も一緒です。
暖簾をくぐって店内へ。
以前は阪神百貨店近くの梅田地下道のぶらり横丁にあった、小さなお店。
全国ネットのニュースでも取り上げられたほど話題になった立ち退き問題で、こちらに移転してきました。
すっかり綺麗になりましたが、味は変わりません。
梅田界隈では一番好きな店。
まずは生ビールで乾杯。
ようこそ、大阪へ!
盛合せ6本セットを頼みました。
目の前で衣を付けて、手際よく揚げられる様子を見るN君は、初めての本場の串かつに感動しています。
もちろん「ソースの二度漬けはお断り」というルールの洗礼も受けることになります。
更に追加を頼みます。
串かつの種類によっては、だし醤油をかけます。
お酒はハイボールに切り替え。
N君に勧めた紅生姜。
大阪らしい食材です。
これはだし醤油です。
ぎんなん。
これは塩で。
大好物のしいたけ。
アスパラ。
野菜を摂らないと、といういつもの強迫観念です。
続々と追加が揚がってきます。
ちょっと食べ過ぎでしょうか。
おくら。
串かつでは初めて食べましたが、これはイケます。
生キャベツが無くなったのでお代わり。
鮮度が良いものが、無料で。
東京とは違います。
「キャベジンと同じだから、食べないと」
と自説を展開する私。
プレーン酎ハイ。
ハイピッチです。
ウインナー。
ブロッコリー。
たまねぎ。
締めはカキ。
今食べないで、いつ食べる、という話です。
この後更にプレーン酎ハイ、ハイボールと重ねます。
会話は弾みますが、串かつ屋にしては滞在しすぎ。
さすがに飲み過ぎ食べ過ぎで、ちょっと高くなりました。
本当は30分か1時間で1,000円~2,000円くらいで楽しむのが作法。
大阪初日の同僚に、大阪の夜の洗礼をするのは、私の四年間の決まり事。
それができたことは有意義でした。
自宅に帰ってネクタイを外し、シャワーを浴びようと思ったところで、ホワイトラベルのマスターから電話がありました。
「Fさんという方が4人でいらっしゃっています」
Fさんとは支社屈指の酒癖の悪いO次長の同僚。
「O次長もいるんでしょう?」
と聞くと、そうですとのこと。
「やれやれ、呼び出しか・・・」
と思いましたが、転勤族の私を呼び出してくれるのは、親しみのしるしと解釈し、家を出ました。
テーブル席にいたのは、そのO次長を始め、F次長、M部長、T部長という営業の個性派の面々。
これは危険な夜になりそうです。
とりあえず乾杯。
彼らは自分の部署の忘年部長会を天満でやってきたとかで、すでに十分にエンジンが温まっています。
お酒が進み、仕事の話から噂話まで楽しい会話。
「そろそろ帰ります。新地に行きますけど、行きませんか?」
とどこまでも元気なO次長。
「いや、いいよ、君とは」
と私は笑いながら彼らを見送りました。
嵐が去って、私はカウンターへ。
今日の止まり木は満席です。
そこへ、久し振りにお会いするご常連のKさんが。
私はテーブル席に場所を移して彼女とお話。
さっきまで酒癖の悪い連中と飲んでいたので、悪酔いしそうでしたが、これでリセットです。
連夜の飲み過ぎです。
電車の時間があるKさんのタイミングに合わせ、私も店を出ました。
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