2018年2月22日木曜日

日本橋本町の昭和レトロな町中華「大勝軒」。アットホームなお店でオリンピック中継を観ながら餃子とビールでスタート

今日は寒い一日でした。
夜になっても、まだ霙交じりの雨がポツポツと降っています。
晩ご飯を食べて帰ろうと、日本橋本町の路地裏にある町中華大勝軒へ。


入口のガラスドアやカーテンがなんとも昭和レトロで嬉しくなります。


店内は先客がひとり。
年配のお母さんが、オリンピック中継を観ています。
私はとりあえず瓶ビール餃子を注文してから、その後の組み立てを考えることにしました。


赤い合皮張りのスチール椅子に大理石風デコラ張りのテーブル。
町中華の必要十分条件をしっかり満たしています。


餃子が出てきました。


一人前7個。
美味しそうなきつね色にこんがりと焼き上がっています。


餃子のタレは、あらかじめ調合したものが卓上にありました。
それにラー油を足して、頂きます。


シャキッとした野菜の食感をしっかり感じる餡。
にんにくも効いているようです。


メニューを眺めながら、次の展開を考えます。
そういえば、ランチも中華でした。
まだ少し胃にもたれていますが、定番は押さえておきたい気分。


そこで、小さいサイズが選べるミニラーメン半炒飯にしました。


程なく出てきたミニラーメン半炒飯は、なんともシンプルで懐かしいプレゼンス。
そして、ミニにしておいて良かったと思える十分な量でした。


しっかりした醤油味だとひと目見てわかるスープ。
チャーシュー、シナチク、そしてたっぷりの刻み葱。


一方で炒飯は、刻みチャーシューや小海老などが入り、やはり醤油が効いているのがわかる濃い目の色。
錦糸卵とグリンピースが後乗せになっているところが、なんだかいい感じ。


まずはラーメンのスープをひと口。
昔懐かしい醤油と鶏ガラの、いかにも中華そばといった味わい。


麺は細めの緩やかな縮れ麺。
スープとの絡みも良好です。


デフォルトの味を確かめたところで、ブラックペッパーを振って味変。


炒飯は想像通り濃い目の味付けで、ビールに合います。
まさに町中華の味。


ゆっくりとビールを飲みながら、ラーメンや炒飯をつまみ代わりに食べ進みます。
まさに町中華らしい楽しみ。
昭和レトロな空間ですが、テレビは平昌オリンピック。
この時代のギャップ感が、また堪りません。




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夜総合点★★★☆☆ 3.5

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