2015年4月15日水曜日

あの谷町の名店が会社の近くにあったとは灯台下暗し。「守破離 梅田店」で基本のざるそばを確かめる

昨夜の同期会で思わぬ情報を手に入れました。
実は会社からほど近い所に、あの谷町の名店守破離があるというのです。
しかも去年の夏にオープン。
そんなことも知らなかった自分の情報収集力に腹立たしい限り。
灯台下暗し、とはこのこと。
猛省を促したい気分です。
早速翌日にチェックを、と同僚のM部長、Y部長を強引に連れて来ました。


入口脇に石臼と製麺室。


手前のテーブル席がいっぱいで、運良く個室へ通されました。


メニューを確認。
それぞれに興味がありますが、蕎麦の基本はざる。
そこを確かめないと、実力はわかりません。
とはいえ、タネものも欲しいところ。
予算も潤沢にあるわけではないので、ねぎ天ざる大盛で頼みました。
1,040円というのはランチとしては少し高いですが、蕎麦の名店としては抑え目の選択。


最初に薬味とつゆ、そして山葵が出てきます。


「蕎麦が出来上がるまで、山葵をおろしてお待ちください」
との店員さんの指示に従います。


葱も瑞々しいもの。


出てきた大盛はかなりの量。
この手の店にしてはなかなかの盛り。


揚げたてのねぎ天も結構な量。


久しぶりのハングオーバーには、いい感じのランチです。


早速手繰ることにします。


つゆはしっかりと濃い口。
麺はしっかりとした硬さがあり、蕎麦の風味もしっかり感じられます。


ねぎ天はアツアツ、サクサク。


一緒に頂いてみます。
つゆに油が混じると、一段と旨味が増します。


かなりの量だと喜んだ大盛ですが、実はざるが上げ底。
とはいえ、それを差し引いてもまずまずの量はあると言えるでしょう。


もちろん締めはそば湯。


器の蓋を開けると、私好みの濃厚タイプ。


二杯飲みました。
これも、もりを食べる楽しみ。


名店ならではの納得の味ですが、ランチとして高いのは否めません。
うどんやラーメンも蕎麦に負けず劣らず手間暇がかかっているのに、この相場の違いはどうにも納得できません。
大阪では東京のように普通に安くて旨い蕎麦屋というのが無いようです。
私が東京時代によく通った築地の下町蕎麦屋満留賀の500円のもりそばが懐かしく思い出されました。



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守破離 梅田店そば(蕎麦) / 北新地駅西梅田駅渡辺橋駅

昼総合点★★★☆☆ 3.5

 

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