2015年4月17日金曜日

禁断の時間に禁断の場所で背徳の味。深夜に「名代 富士そば 八重洲口店」でたぬきそばを頼んだはずが、いつの間にかちくわ天トッピングの謎

今日は東京に転勤した大阪時代の飲み友達のIさんと浅草橋ではしご酒。
いい気分でお別れした後、深夜バスで遠距離の自宅へ帰るために東京駅に来ました。

バス停に向かう途中にある最終トラップ、富士そば八重洲口店


酎ハイを飲み過ぎて気が大きくなっていた私は、気がつけば券売機の前に立っていました。


「あんまり具をたくさんた食べてはいけないな」
と思ったのでしょう。
「でも、かけではつまらないな」
とも思ったのでしょう。
たぬきそばのボタンを押していました。


蕎麦を受け取って窓際のカウンター席に座ると、なぜかちくわ天がのっていました。


食券はたぬきそばだったはず。
サービスでちくわ天をくれるはずがありませんから、 カウンターでちくわ天を現金で購入していたのでしょう。


そばが見えないほど丼一面を天ぷらが覆っていました。


とはいえ、好物ですからかなり嬉しかった気がします。


天かすをかき分けて蕎麦を手繰りました。


ズルズルと蕎麦を啜りました。
バスの発車の時間が気になって、時計を何度か見た気がします。


「こんな時間にこんな場所でこんなものを」
と思った気がします。
「24時間も開いているから、こんなことになるんだ」
と逆恨みのようなことを思った気もします。


完食完飲を旨とする私も
「飲んだらあかん。飲んだら」
と上田正樹の「悲しい色やね」の歌詞に似たフレーズが脳裏をよぎった気がします。
とはいえ飲み干したはずですが、その写真はありませんでした。


それでもちゃんと留守宅に帰り、風呂に入ったようです。
朝目覚たら、珍しく二日酔いでした。



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