職場のある新橋で、毎週ランチを食べにくる新橋駅前ビル1号館。
そこに3年前にオープンした「ちゃん系ラーメン」の「はるちゃんラーメン」。
かつて三松というスタンド蕎麦屋があった場所で、私はそこの天ぷらラーメンだ大好きでした。
オープン直後に食べに来たのに、その後再訪しなかったのは、私には塩味が強くてしょっぱ過ぎると感じたからです。
今日、久しぶりに訪れたのは、この店に興味を持った新橋ニューカマーの同僚女性をご案内するため。
いつの間にかミシュランガイド東京に紹介されるお店になっていてビックリ。
最新型のタッチパネル式券売機がセットされています。
最初の画面で初めての方と2回目以降の方という区別がありますが、2番目の画面が違うということでしょうか。
私は2回目ボタンから中華そばを選択。
PayPayで支払ったら今日から始まった東京都のQRコード割引「暮らしを応援!TOKYO元気キャンペーン」が適用されて10%ポイントバックでした。
しかし、並んでいるうちにやっぱり味玉も食べたくなって、追加で味玉(この店では「はるたま」)の食券も購入。
250円という、ラーメンの四分の一に相当する驚きの価格です。
私たちの二組前に並んでいた外人夫婦は、なんとご主人だけがラーメンを頼み、奥さんはそれをシェアするという荒技に出ます。
言葉が通じないので、お店の方も許すしかありません。
30分並んでようやく入店。
すぐにラーメンが出て来ました。
受け皿にスープがこぼれそうなほど入っているのが「ちゃん系」の一つの要素。
やっぱり追加して良かった、と思える綺麗な卵黄の「はるたま」。
チャーシューは基本のラーメンでも丼を覆うようにたっぷりのっています。
これも「ちゃん系」の特徴ですが、喜多方ラーメン風でもあります。
脂が多いのに、意外とくどく無いのも特徴です。
3年前に「しょっぱい」と思ったスープは、その時ほど塩味を感じません。
少しバランスを変えたのでしょうか。
塩味が強いことは確かですが、これなら許容範囲です。
もちっとした小麦をしっかり感じる平打ち麺は、ツルモチっとした喉越しがナイス。
具材のお麩も可愛い。
女性店主のセンスでしょうか。
海苔の陰に隠れていたメンマも顔を覗かせます。
追加して良かったとつぐつぐ感じる味玉。
これは旨い。
中盤で胡椒を振って味変。
少しパンチを加えます。
初回の印象があまり良くなかったのでずっと敬遠していたのですが、味がいい方向に振れた気がしました。
とはいえ、飲み干すには塩分過多のスープは残して食事を終えました。
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