大阪時代はジムの前にカーボローディングと称してラーメンを食べていましたが、今日は順番が逆になってしまいました。
黄色いテント看板が目印の深川谷やんラーメン本店。
本店と言っても支店があるわけではありません。
2015年に門仲から移転したそうです。
新潟産コシヒカリのご飯がいつでもサービス。
これは危険です。
入口の券売機で食券を購入。
ラーメンは一種類ですが、チャーシュー増量か大盛かによって四種類のチョイスがあります。
基本形の特製ラーメンにしました。
大きな寸胴鍋にはこってりとしたスープがグツグツと煮えています。
カエシを入れ、そこにスープを注ぎ、茹で上がった麺を投入。
元力士で屋台からこの店を始めたという大将は、大きな体にも関わらず無駄の無い動きで一連の動作をこなしていきます。
サービスのご飯は、迷った末に注文。
半ライスにしてもらったのが、ささやかな配慮。
九条ネギがたっぷりのったラーメンは京都の第一旭や新福菜館を思い出します。
今でこそポピュラーな豚骨醤油ベースのスープ。
品よく整えず、ワイルドなままの味わい。
これはご飯が進みそうな味です。
たっぷりの九条ネギともやしの下から現れたトロトロのチャーシューは四枚。
かん水の効いた黄色味の強い中太の縮れ麺はスープとの絡みも良好。
濃厚なスープの絡んだ麺は、オン・ザ・ライスに最高です。
店主は胡椒をラーメンにかけることを推奨しています。
卓上の黒胡椒とすりゴマをたっぷり振ってみました。
パンチのあるスープと麺が、更に刺激的に感じられます。
更に食べ進むと玉子が半個出てきました。
と思ったらもう半個。
元から一個入っていたのです。
盛り付けもワイルドなのは、ちゃんこ的な感覚なのでしょうか。
更にオン・ザ・ライスを続けます。
実に旨いスープは飲み干したい衝動に駆られますが、グッとこらえて九条ネギだけをスウィープ。
今度は泳ぐ前に食べないと、カーボローディングにもならないし、ジムの後の飢えた身体がカロリーを吸収してしまうと反省した一杯でした。
昼総合点★★★☆☆ 3.3
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