今日は午後半休して、話題の長編インド映画「RRR」を有楽町で鑑賞しました。
まだ夕方早い時間だったので、前から行きたいと思っていた成田の居酒屋を訪ねることにします。
自宅の最寄り駅を遥かに通り越し、京成成田駅まで電車に揺られて1時間半。
駅前から表参道に延びる路地の先にある開運橋のたもとにある居酒屋「寅屋本店」です。
道沿いにあるのは、その寅屋の京成店。
もつ焼きの専門店ですが、今日は月曜日とあって、「魚の寅屋」という看板。
刺身と寿司のお店となっています。
そして、本店はその京成店の下、開運橋から見下ろす場所にあります。
橋のたもとにある階段を下りてお店へ。
店内はコの字カウンターとテーブル席。
お一人様の私は、カウンター席に案内されました。
まずは黒ホッピーから。
三冷の基本を守ったホッピーです。
ホッピーを飲みながらメニューの品定め。
今日の組み立てを考えるのが、飲兵衛の楽しみ。
とりわけ、初めての店なら尚の事。
ひとり酒ですから、それほどは食べられません。
黒板のメニューも見逃さないように、しっかりと吟味します。
悩んだ末に、ポテトサラダと刺身3点盛りを頼みました。
ようやく、今宵の宴が始まりました。
いつもはもつ焼きを食べる私ですが、今日は焼鳥を頼むことにします。
焼き上がるまでの待ち時間は、下町ハイボールに切り替えて繋ぎます。
地元と思しきお客さんで賑わっています。
喫煙可な所だけが、残念。
店員さんが、他のネタと組み合わせても良いですよと言うので、ももと組み合わせて塩で頼みます。
ちょっとラッキーだったかもしれません。
ぼんじりは脂たっぷり。
コラーゲンとの食感のコントラストがナイス。
ももはジューシーで柔らかく、肉の旨味を感じます。
そこへ、焼鳥と一緒に頼んだハムカツも出てきました。
目の前のカウンターは、一気に賑やかに。
ハムカツは薄いタイプが1枚。
下町ハイボールをお代わりします。
締めに、ずっと気になっていた料理を頼みます。
玉子焼き。
たまご好きの私には外せない一品です。
フワフワっとした焼きたての玉子焼きに大根おろしをのせて、頂きます。
出汁の利いた優しい味。
はるばる成田の居酒屋で、1時間ちょっとのひとり酒。
ホールのお兄さんをはじめ、キッチンのスタッフもみんな若いけれど、フットワークも接客の当たりも良くて、心地よく飲めました。
お会計を済ませて、京成成田駅に戻ります。
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