虎ノ門の長崎飯店。
あまりにも周りの風景に溶け込んでいる地味な店なので、うっかりしていると通りすぎてしまいます。
とんねるずのきたなシュラン認定の店でもあります。
私が初めて食べに来た時は認定前だったので、認定された時は驚きました。
あまりにも普通なお店だからです。
もちろん店名通り長崎名物のチャンポンと皿うどんが人気の定番ですが、チャーハンも人気。
そして、意外と高いのです。
この店は、チャンポンの具入りスープも、皿うどんの餡も作り置き。
すぐに出てくるのはいいのですが、煮詰まって味が濃いのも特徴です。
接客は昭和下町中華の雰囲気があって、アットホーム。
行列店ですが12時半を回っていたので、すんなり入れました。
５分と待たずに出てきたチャンポン。
たっぷりの野菜と魚介類。
天ぷら（さつま揚げ）やカマボコもアクセント。
この店のスープは魚介の出汁の濃厚さが半端ありません。
煮詰まっているせいもあって、相当しょっぱい味。
太いチャンポン麺は柔らか目の茹で加減。
スルスルと啜れば、虎ノ門サラリーマンの仲間入り。
「皿うどんにすればよかったかな」
と思いながらも、どちらを食べても大差ないことを思い出しました。
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長崎飯店 虎ノ門店 （ちゃんぽん / 虎ノ門駅、内幸町駅、霞ケ関駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.0
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