2020年9月19日土曜日

今や押しも押されぬ千葉県、いや関東の煮干しソバ界の名店。「Withコロナ」の四連休初日は勝田台の「中華ソバ 篤々」に「Go to !」


今年のシルバーウィークは「Withコロナ」で昨年とは様変わりです。
とはいえ、「Go to キャンペーン」は東京発着も解禁となり、徐々に「ニューノーマル」が定着しつつあります。
今日は一人で所用で出かけた帰りに遅いランチとなりました。
昨日から密かにプランニングしていた計画を実行に移すべく、勝田台で途中下車。
狙いはもちろん「中華ソバ篤々」です。
食べログ3.8、千葉県のラーメンランキングで3位(2020年9月19日現在)に位置する名店ですが、この北総の地まで、かなり遠方からわざわざ食べに来る方もいるようで、今や関東ラーメン界においても屈指の人気店と言えるでしょう。
駅を降りたのが13時15分。
お店の前にある順番待ちの紙に名前を書きます。
四組六人目なら御の字でしょう。


20分弱で順番が来ました。
呼びに来てくれた奥さんが、私一人なのを見て少し驚いています。
いつも家族と来るからです。
「今日は一人なんですよ」
と照れながらご挨拶して入店。
ニューノーマルのルールに従い、まずは手指消毒をしてから食券を購入します。


煮干しソバ煮玉子は私のルーティンですが、今日はあえ玉もオーダー。
ダイエットでずっと封印していたあえ玉ですが、今日は家族が一緒ではないので、ちょっと羽目を外してみます。


店主お手製のアクリル板の衝立で感染対策もバッチリ。
もちろん食事の時以外はマスクを着用し、食べるときにはマスクを机の上に置かないようにというルールは、お互いのため。


5分ほどで出てきました。
ご主人にも照れ隠しで
「今日は一人なんです」
と先手の告白。
「珍しいですね」
と言われます。


すっかり見慣れたビジュアルの中華ソバなのに、いつ見ても新鮮に感じるのが不思議な魅力。


レアチャーシュー。


トッピングの煮玉子。


海苔も欠かせないアクセント。


まずはスープをひと口。
えぐみを全く感じないクリアな煮干しスープ。


菅野製麺所の特製細麺を啜ります。
デフォルトで固めの茹で加減は、スープとの絡みも良好。


レアチャーシューは時間の経過とともにみるみる色が変わっていきます。


お麩はラーメンの具としては珍しいものですが、なぜかナイスなマッチング。
抜群に旨い煮干しスープをしっかりと含んでいるからでしょうか。
和食出身のご主人ならではのアイデアです。


麺がほぼ無くなったところで、あえ麺をコールします。


2~3分で茹で上がるので、これくらいのタイミングで店主に声をかけるのがベスト。


あえ麺は、博多ラーメンの替玉とは違います。
これ単品ではオーダーできませんが、これ単品で成立しているメニュー。


山椒、三つ葉、あられが乗ったあえ麺にはカエシがかかっていて、これを混ぜてそのまま食べても十分美味しいのです。


今日は、中華ソバのトッピングで温存していおいたレアチャーシュー1枚と煮玉子を中華ソバの丼から移植。


まずはあえ麺の味をそのまま確かめます。
カエシの旨味と麺の小麦の風味をしっかりと感じます。
これ単品でも本当は食べたい。


温存しておいた煮玉子にようやく「箸入れの儀」。
箸が滑って、ちょっと手こずりました。


私好みの半熟加減。


次はあえ玉の麺を、残しておいた中華ソバのスープに移して替玉的に頂きます。


これも、また美味。


卓上の山椒と柚子酢で味変。


誰にも憚ることなく、スープは完飲です。


あえ麺にも山椒と柚子酢を追いがけ。


ラーメンとあえ玉でボリューミーなランチでしたが、完食完飲。
ここの煮干しソバが旨過ぎるからこその、なせる技。


謝辞を述べてお店を出ます。
14時でしたが、表にはまだ行列がありました。

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中華ソバ 篤々ラーメン / 勝田台駅東葉勝田台駅
昼総合点★★★★ 4.0

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