渋滞もほとんどなく、無事名古屋に到着しました。
晩ご飯は、早速「とんかつあさくら」へ。
17時からの営業ですが、食べログのとんかつ百名店(今日現在全国三位)に選ばれて久しく、その割には安いので超人気店です。
予約は出来ないので並ぶしかありません。
息子たちが 30分並んでくれて、4組目の入店です。
どの部位もとても美味しいのですが、やはり数量限定の「特上ロースとんかつ」が一番。
4組目でしたが、まだ5人分確保できました。
その後、数組後の方はもう売り切れでしたので、並んだ甲斐がありました。
年末年始の帰省は、ダイエットも禁酒も忘れて久しぶりにノーリミット。
まずは瓶ビールから。
お店の方から「マスク会食をお願いします」と釘をさされているので、飲む時以外はマスク着用です。
すり鉢に入った胡麻と小鉢の切り干し大根、お新香が出てきました。
胡麻は、とんかつソースと混ぜるのですが、とんかつが出来上がるまでゴリゴリとするのが、なんだか楽しい。
細かくすり下ろしたところに、とんかつソースを注いで準備は整いました。
とんかつが出てくる頃合いを見計らって、生ビールを頼みます。
サクサクの衣の中は、絶妙なピンク色のヒレ肉。
串カツとは思えないクオリティです。
ご飯が出てきました。
私は普通で頼みましたが、息子たちは大盛。
キャベツとご飯のお代わりは、1回までサービスです。
お待ちかねのとんかつが揚がりました。
赤だしも出てきて、定食の完成。
分厚い切り身です。
オーナーシェフが一枚一枚しっかりと叩いて柔らかくした上ロースは実に美しい。
とんかつにはご飯。
もちろんオン・ザ・ライスです。
驚くほど柔らかいのは、肉質、叩き、揚げの全てが完璧だからでしょう。
衣は極限まで薄く、余熱で肉の色が次第に変わっていく位の絶妙な温度管理。
卓上には自家製のふりかけが置いてあり、これでご飯を食べるのも楽しみの一つ。
キャベツをお代わりしました。
とんかつは柔らかいのですが、噛み応えがあって顎が疲れてきます。
完食。
キャベツに隠れていたお皿からお店のロゴが現れました。
デザートは柚子のシャーベット。
口がさっぱりします。
今は亡き義父が開店当初からお気に入りで通っていたお店です。
当時はランチ営業もやっていて、混雑も今ほどでは無かったので、ランチビールを飲みながら一品をつまんだ記憶が蘇りました。
月日が経つのは早いものです。
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