2024年6月11日火曜日

【長崎名物「ジャンボ茶碗蒸し」の「銀座 吉宗(よっそう)」。12時過ぎで並ばずに限定20食の「夫婦蒸し」が食べられた!】

 

今日のランチは銀座ナインへ。
三吉300円ラーメンを食べに行く企画です。
ところがその手前の銀座 吉宗の前に行列がありません。


まさか、と思い記名帳を見ても待ちはありません。


12時過ぎのピークタイムでこんなことはまずありません。
暖簾を潜って店員さんに
「夫婦蒸しはまだ4食ありますか?」
と確認。
しかもすぐ座れるというので、同僚たちに方針変更を半ば強要して入店です。


注文はもちろん4人全員が限定の「夫婦蒸し」
直径12センチ、高さ8センチの器に入った茶碗蒸しと蒸し寿司のセットです。
私自身、相当久しぶり。


既に仕込んであるのか、あまり待たずに出てきます。
「熱いのでお気を付けください」
と店員さん。


二つの器をの蓋を順番に開けて中を確認します。
蒸し寿司は、鶏そぼろ、桜でんぶ、錦糸卵の三色の彩りが美しく、食欲もそそるビジュアルです。


もう一つは名物ジャンボ茶碗蒸し。
関西支社単身赴任時代、長崎旅行に行って本店で食べたのが2014年5月ですから、もう10年も前のこと。
残念ながら2色の巻きかまぼこや椎茸が沈んでいますが、本来はそれが表面に見えるように蒸されていて、蓋を開けた瞬間に感動するのですが、今日は残念でした。


たまご好きの私には堪らないランチが目の前に。


まずは蒸し寿司から。
三つの味が楽しめるよう、ど真ん中から責めていきます。


蒸し寿司の中には長崎名物の巻きかまぼこが仕込まれています。
ちょっとしたサプライズ。


茶碗蒸しに蓮華を入れます。
プルプルトロトロの頼りないくらい柔らかい茶碗蒸し。


沈んでいた2色の巻きかまぼこと椎茸とも無事ご対面が叶いました。


大きな鶏肉は大山鶏のもも肉。


削り節と利尻昆布の出汁が優しい味わい。
柔らかいのでスープを飲むように食べ進みます。
具材は、他に焼き穴子、カレイ、ギンナン、タケノコ、キクラゲ、麩と多種多様なラインナップ。
それぞれから染み出た具材の旨味も、この茶碗蒸しの構成要素です。


「美味しいよねぇ」
と半ば強引にこの店に誘った同僚たちに、押しつけがましい発言の私。
でも、皆も食べたがっていたので許してくれるでしょう。
お会計はランチとしてはお高い1,620円でしたが、たまご好きの私には、その価値のあるものでした。


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銀座 吉宗郷土料理 / 新橋駅内幸町駅汐留駅
昼総合点★★★☆☆ 3.5

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