今日のランチは銀座ナインへ。
三吉の300円ラーメンを食べに行く企画です。
ところがその手前の銀座 吉宗の前に行列がありません。
まさか、と思い記名帳を見ても待ちはありません。
12時過ぎのピークタイムでこんなことはまずありません。
暖簾を潜って店員さんに
「夫婦蒸しはまだ4食ありますか?」
と確認。
しかもすぐ座れるというので、同僚たちに方針変更を半ば強要して入店です。
注文はもちろん4人全員が限定の「夫婦蒸し」。
直径12センチ、高さ8センチの器に入った茶碗蒸しと蒸し寿司のセットです。
私自身、相当久しぶり。
既に仕込んであるのか、あまり待たずに出てきます。
「熱いのでお気を付けください」
と店員さん。
二つの器をの蓋を順番に開けて中を確認します。
蒸し寿司は、鶏そぼろ、桜でんぶ、錦糸卵の三色の彩りが美しく、食欲もそそるビジュアルです。
もう一つは名物ジャンボ茶碗蒸し。
関西支社単身赴任時代、長崎旅行に行って本店で食べたのが2014年5月ですから、もう10年も前のこと。
残念ながら2色の巻きかまぼこや椎茸が沈んでいますが、本来はそれが表面に見えるように蒸されていて、蓋を開けた瞬間に感動するのですが、今日は残念でした。
たまご好きの私には堪らないランチが目の前に。
まずは蒸し寿司から。
三つの味が楽しめるよう、ど真ん中から責めていきます。
蒸し寿司の中には長崎名物の巻きかまぼこが仕込まれています。
ちょっとしたサプライズ。
茶碗蒸しに蓮華を入れます。
プルプルトロトロの頼りないくらい柔らかい茶碗蒸し。
沈んでいた2色の巻きかまぼこと椎茸とも無事ご対面が叶いました。
大きな鶏肉は大山鶏のもも肉。
柔らかいのでスープを飲むように食べ進みます。
具材は、他に焼き穴子、カレイ、ギンナン、タケノコ、キクラゲ、麩と多種多様なラインナップ。
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