東京から出張で来た後輩と一献。大阪らしい関東煮「たこ梅 分店」

昨日後輩O君からメールがありました。

「出張で来ていますが明日の夜お時間ありますか？」

急な誘いでしたが幸い空いていましたので一献の約束。

10年ほど前に大きなプロジェクトを一緒にやった仲間。

懐かしい話ができそう。

O君が新阪急ホテルに投宿しているというので、梅田あたりで飲もうかな。

彼が仕事からホテルに戻ったのが20時。

ホテルからほど近い新梅田食道街のたこ梅　分店の前で待ち合わせ。

道頓堀の老舗おでん屋の梅田店。

JRガード下の迷路のような食道街ですが、非常に大阪らしい一角。

満員だったのですが、丁度うまい具合にカウンターが空きました。
ラッキー。

まずは生ビール。
そして名物のたこの甘露煮でスタート。

活気のある店内。

ひっきりなしにお客さんが店を覗き、「すんません、いまいっぱいですねん。またのぞいてください！」という店員さんの愛想いい声が気持ちいいです。

冬季限定、聖護院大根。
大阪ならでは。

大好物糸こんにゃく。

ロールキャベツと巾着。

ぎんなんと水菜。
これも大阪らしいタネです。

たこ梅のおでんは東京のそれと異なり、強火でグツグツと煮込んでいます。
あらかじめ仕込んでおいたタネを注文に応じて鍋に入れていきます。

物によって煮こむ時間が違うので、注文によっては前後することもあります。

店員さんの軽快な箸さばきが見ていて楽しくなります。

大きながんもどき。
これは少し時間がかかりました。

食べごたえのある中身。

スジ。
鯨、というところがまた大阪。

最後はさっぱりとわかめ。
軽く煮込んで引き上げていました。

O君とは昔一緒にやったプロジェクトの思い出話から発展し、彼の今の仕事のことなど。

10年たって彼も立派なベテランとなり、いろんな経験を積んだのだなと感心しきり。

頭上を走るJRのガタンゴトンという音を聞きながら「さて私はこの10年でどれだけ成長したのだろう」と自問。

時間も22時を回りお開き。

こうして声をかけてくれる仲間がいることに感謝しました。

たこ梅 分店

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夜総合点★★★☆☆ 3.3