今日はKさんの仕切りで池袋駅西口で待ち合わせ。
池袋はほぼ土地勘のない私は、副都心線の駅から地上の西口に出るだけでも一苦労。
駅前の広場は、私が良く行く城東の下町とは全く異なる猥雑な雰囲気。
Kさんの先導で駅の西北へ。
居酒屋と風俗店が混在する街並みは新宿歌舞伎町にも似ていますが、やはりこの町特有の怪しさ。
更に奥へと進みます。
お店の看板が中国語のみの表記の店もあり、この町には相当数の中国人が住んでいると思われます。
カオスのような飲食店街を抜けたあたりのビルの一階にある中国東北家郷料理永利 池袋本店。
店先には中国語の新聞が中国語の張り紙と共に置かれています。
Kさんが予約を入れておいてくれました。
彼も久しぶりらしく、すっかり綺麗になった店内に驚いていました。
かつては壁の短冊だったメニューも立派に。
本店以外に池袋にもう一店、そしてなぜか豊洲に三店舗あります。
しかも豊洲は、この店の出自である中国東北家郷料理以外に、本格中華料理と四川料理の店も出していて、商売が成功し、多角化していることを窺わせます。
まずは生ビールで再会を乾杯。
とりあえず干し豆腐。
ラム肉中国クミン辛味炒め。
ゆっくりとスタートします。
久しぶりの一献で募る話に酒も進みます。
紹興酒をボトルで入れて、ロックで。
Kさんおススメの豚背骨のタレ煮付け。
当店の名物料理だそうです。
こんなに食べられるのか、と一瞬怯みますが、骨が大部分。
使い捨ての手袋が出されますが、我々は使わずに箸と口で。
甘辛いタレの味がしっかり滲みています。
もう一品。
これもKさんのおススメでアサリ・青ネギ焼きそば。
小腹を満たし、エンジンも暖まりました。
紹興酒を飲み切ったところで、河岸を変えることにします。
夜総合点★★★☆☆ 3.5
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