午前中はお土産の買い出しで、妻が推奨のお店巡り。
まずは「オークラ プレステージ台北」のショップで会社のお土産にパイナップルケーキを購入。
可愛い個包装が詰め合わせされたものです。
妻はヌガーを購入。
もう一軒、そこから歩いて数分のところにある「李製餅家」で卵黄入りのパイナップルケーキ。
こちらは現金しか使えず、あわや足りない所でした。
大雨が降っていたので、タクシーを拾い、重たいお土産をホテルの部屋に置いてから、ランチに出かけます。
ホテルからほど近い睛光市場へ。
ここに友人に教えてもらった意麺(たまご麺)の美味しいお店があるのです。
衣料品を中心にした小さなお店が並ぶ市場の端にお店はありました。
なんと、作る場所と食べる場所が狭い通りを挟んで別々にあるという、不思議なレイアウトですが、
いかにもアジアンな感じが面白い。
早速注文しますが、日本語はもちろん英語表記もありません。
漢字と睨めっこしながら思案していると娘さんと思しき人が、片言の英語交じりで話しかけてきます。
そこでオススメの意麺を汁ありと汁なしで頼むことにしました。玉子も入れられるというので、一つ付けてもらいます。
「スープの味は牛と海老がある」
というような事を言われたので、牛と頼みましたが、これは後で間違いだとわかります。
テーブルに座って待っていると、程なく意麺が出てきました。
汁なしの乾意麺と、汁ありの湯意麺。
トッピングのたまごも入っています。
どちらも茹で立て、アツアツ。
私は汁なしを頂きましたが、日本のつけ麺の熱盛と違って、汁なしと言いながらも汁で和えてあるので、箸の通りも滑らかです。
上にのった肉そぼろと一緒に食べれば実に美味。
そこへ頼んだつもりのないスープが出てきました。
どうやら彼女は、ラーメンのスープの味を聞いたのではなく、「ラーメンと一緒にスープもどうですか?味は牛と海老があります」と言って、もう一品勧めたことが、後でわかったのでした。
そのスープは片栗粉で炒めた肉と野菜がたっぷりと入って、滋味豊かな味わい。
結果的には頼んで大正解。
妻に分けてもらった湯意麺も、さっぱりと美味しく、いいお店を紹介してもらいました。
ランチの後はスーパー巡り。
日本ではなかなか手に入らない安くてユニークな台所用品を売っているという勝立生活百貨の支店が近くにあるので、行ってみることにします。