2023年10月1日日曜日

【これは蕎麦?新感覚麺と和風スープの組み合わせ。FC展開の「千葉そば 幸 京成臼井駅前店」】

 

京成臼井駅ビルにある唐揚げ専門店「やまだ商店」のイートインコーナーが改装され、「千葉そば幸」が8月にオープンしました。
調べてみると、千葉、北総エリアに数店舗展開するフランチャイズチェーンのようです。
唐揚げ屋さんがスペースを利用して、一部業態転換したのでしょうか。


千葉そば、と書かれていますが、単純な蕎麦ではないようで、ずっと気になっていました。
妻と二人の日曜日のランチで食べに来てみました。


一旦、唐揚げ屋さんの「やまだ商店」に入ってから、その中を抜けていく造り。
もともとはイートインコーナーだったので、当然ですが、ちょっと不思議な感じもします。


種類は想像以上にありましたが、まずは定番の千葉そばにします。
妻は黒(醤油)、私は白(塩)で。


厨房前のカウンター席に座ります。
オープン間もないので、新しくて気持ち良い。
目の前に「つけそばの食べ方」が貼られています。
それを読んでいると、目の前の厨房で何かを焼く音が聞こえます。
具材を調理しているようです。


千葉そばが出てきました。
黒はその名の通り濃厚な醤油出汁。


白はかなり透明感のある出汁です。


トッピングにつくねがのっていました。
先ほどの音は、このつくねを焼く音だったのです。


とろろ昆布と柚子皮も。
大阪のうどんのようです。


まずはスープをひと口。
確かに蕎麦の出汁のような風味ですが、鶏ガラやカエシも感じられ、若干ラーメンスープも意識している印象も感じられます。


麺は明らかに蕎麦のような見た目です。
食味食感も蕎麦に近いものですが、なんと蕎麦粉を全く使っていないそうですから、これは今まで食べたことのない不思議な新感覚麺。
一瞬キワモノのように感じますが、意外と普通に美味しいです。


焼きたての鶏つくねは野菜も入ってヘルシー。
とろろ共々蕎麦寄りのトッピング。


卓上に天かすが置いてありました。
確かに蕎麦っぽい料理ですから、合うだろうとかけてみます。
すると、ますます蕎麦っぽくなりました。


もちろんとろろ昆布との相性も良好。
麺量は割とあって、十分お腹がいっぱいになりました。
今日はリサーチで来たので、そうそう来ることもないでしょうが、不思議な麺はまた食べてみたいと思いました。


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千葉そば 幸 京成臼井駅前店そば(蕎麦) / 京成臼井駅
昼総合点★★★☆☆ 3.1

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