かつてのホームグラウンド、天満に移動します。
単身赴任時代住んでいた南森町をベースに足繁く通った街。
変わらない賑わいをみせる天神橋筋商店街にホッとします。
環状線のガードをくぐると、そこは愛すべきディープ天満。
駅前がいきなり路地で、その前に飲屋街が広がる光景が、赴任当時の私にはインパクトがあり過ぎました。
狙いはもつ焼き、煮込み「寅屋 天満店」。
私がお気に入りの、成田に本店があるもつ焼き寅屋の大阪支店です。
「宇ち多”リスペクト系」の店として、そのクオリティの高さは千葉でも評判のお店で、私は船橋の本町店によくお邪魔します。
赴任当時は、大阪ではもつ焼きといえば牛。
それも美味しいのですが、やっぱり豚もつとホッピーが恋しくなる日々でした。
そんな私が大阪を離れる直前にオープンした寅屋天満店。
もう少し早ければ相当通ったはずです。
今日が年末最終日の営業とSNSで知り、駆け付けた次第。
駅前なのに路地、という「大阪あるある」のお店の前で並ぶこと15分。
暖簾をくぐって入店です。
このギャップが、同じお店とは思えず面白い。
いつものようにマイペースで飲んでいると、ネタはどんどん終わりになっていきます。
最終日だからということもあるでしょうが、まだ開店して1時間。
私も周囲に釣られて前のめりになります。
残り少ないネタからラストのタンモト塩。
更に天羽ハイボールもオーダー。
地元の方も頼まれていますが、これが東京の城東発祥の下町ハイボールとご存じなのかが気になります。
カウンターの中から店を仕切るお姉さんのパワフルさに圧倒されながらも、シロたれよく焼きを頼んで締めるルーティン。
サクッと小一時間の立ち飲み。
センベロのお会計を済ませて店を出ます。
まだ早い時間なので、もう少しヤンチャをしてみようと思います。
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寅屋天満 (立ち飲み居酒屋・バー / 天満駅、扇町駅、天神橋筋六丁目駅)
昼総合点★★★☆☆ 3.5
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