ランチタイムもあまり気温は上がっていません。
M部長、Y部長と三人で連れ立って会社を出ました。
「とりあえず地下に潜りましょう」
とM部長。
ドーチカに入った所で私が提案しました。
「ちゃんぽん行こうよ、ニビルの」
夏場には足が遠のいていたどんたくのチャンポン。
大阪駅前第2ビルにある焼鳥と牛たんの店のランチタイム二毛作です。
我々が着いた時はちょうど満席になったところ。
7、8分待ちました。
ここはL字カウンターに流し込み。
連れと来ても席は離れてしまうこともあります。
今日は運良くカウンター席に二席空いたので、まず私とM部長が座りました。
更に私の隣も空いたので、Y部長とも目出度く三人横並び。
夜は焼鳥が入っているネタケースには大きなおにぎり。
チャンポン、しかも盛りが一種類しかないこの店では、大食漢はおにぎりを食べるのです。
着席して更に5分ちょっと。
チャンポンが到着しました。
相変わらずボリューミー。
たっぷりの野菜は、炒めるのではなく、スープで煮るスタイル。
油も使わないのでヘルシーかも。
濃厚な豚骨スープ。
チャンポン専門店ではありませんが、ここのスープは相当旨いです。
野菜をかき分けて太麺を引き上げます。
もちろんチャンポン麺。
たっぷりの野菜に混じって、チャンポン必須の魚介やかまぼこなどが入って具沢山。
相当量が多いので、中盤からペースが鈍ります。
熱いので汗までかいてきました。
ペロリと平らげている女性客もいて、浪花女の根性を見せられた気がします。
なんとか完食。
完飲はできませんでした。
おいしいチャンポンでしっかり身体の芯から温まりました。
ランチタイムだけ働いているとても優しい接客のお母さんたちに見送られ、気持よく店を後にしました。
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