キャノンデールのＢ級食べ歩記: 週末はやっぱり東天満「美尋」。美味おばんざいで一週間の疲れを癒し仕上げはバー「ホワイトラベル」

2012年6月29日金曜日

金曜日はやはりここに足が向きます。

東天満の居酒屋美尋。

暖簾をくぐると意外にも閑散としています。
珍しいこともあるものです。

定位置のカウンターの端に腰を落ち着けてまずはよく冷えた生ビール。

カウンターの上の南蛮漬け。
小豆島で今朝揚がったひいらぎという魚だそうです。
植物の柊の葉に似ているからだとか。

荒神さん（阪急清荒神駅）の近くで週三回だけ店を開く魚屋から仕入れたそうです。

マスターの仕入れに対する姿勢には本当に敬服します。

漢字では鮗と表しスズキ目ヒイラギ科に属しますが食味はアジに近い気がしました。

小骨がやや固いものの全部食べられました。

さっぱりと酢の物を。
岩もずく。

かに酢の物。

お刺身はヨコワ（本マグロの幼魚）とツバス（ブリの幼魚）。

私もだんだん大阪の食に詳しくなってきました。

いずれも脂がのって旨し。

焼酎が無くなったので今度は黒五代に変えてみました。

珍しいものがあったのでオーダーしました。
牛ハラミです。
この店は魚や野菜が中心とはいえ、良い肉を仕入れてくるのでそんな日はつい注文してしまいます。

炭火で焼いて。
匂いだけで食欲が増進します。

カリッとしたにんにくも。

しょうゆにスダチを絞りもみじおろしと葱でさっぱりといただきます。

旨い！

いつもの常連さんたちとの楽しい会話で焼酎も進みます。

そして当然のごとく止まり木のバーホワイトラベルへ向かいました。

美尋

ドアを開ければいつもの常連さん。

スタッフも交えてのトークに花が咲きウイスキーのソーダ割りも危険水域へ。

初めてというお客さんがいらっしゃいましたが我々３人の常連でたちまち仲間に引き込みました。

店を出たのは０時を回っていなかったと思うのですが、気がついたら朝ベッドの上でした。

ホワイトラベル

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