「旨いもんでも喰わんとやっとれんわ」
と足を向けたのは堂島の割烹神留(かんとめ)。
宇和島名物鯛めしを美しくプレゼンテーション。
フグの薄造りのようです。
小鉢は豆腐と海苔の佃煮。
澄ましも上品な仕立て。
香の物。
以前は小鉢に出汁と卵が入っていたので
「変えたのですか?」
と聞くとご主人が
「その方が食べやすくないですか?」
と答えられました。
鯛の切り身の量は変わっていないとのこと。
薄造りと厚切りではもちろん食味が変わるのでどちらが美味しいかは好みの分かれるところですが、確かに食べやすくなりましたし、見た目はこちらの方が美しいですね。
卵と山葵を溶いて。
鯛の切り身に絡めて。
白木のカウンターでゆったりと頂きプチゴージャスな気分。
お櫃ご飯もお代わりし大満足の1,000円ランチ。
デザートは目の前で作ってくれたアイス最中。
午前中のイライラもゆったりしたランチと旨いランチでじんわりと溶けていきました。
やっぱり食は大切だな、と改めて思いました。
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