肉酒場ばかり三軒はしごして、もう腹パンですが、かつての私を上回る大食いのＯＮ女史がどうしても食べたいというカレーバーに来ました。
三軒目の「ほしぐみフライドキッチン」から歩いて10秒のはす向かいにある「CURRY & BAR 2531」。
カウンター席に座り、まずはドリンク。
ここにはホッピーがありました。
本日四度目の乾杯。
禁断の締めはカレーつけ麺、焼きチーズカレーの小、牛もつカレーの三品を二人でシェアするプランニング。
つまみを一品頼みます。
「オツマミ奇跡のゆで卵ピクルス」というのが気になります。
「奇跡のゆで卵ってなんですか？」
とカウンターの中のスタッフに聞くと
「黄身が二つあるんです」
とのこと。
いわゆる「二黄卵」を使っているのです。
たまご好きの私には嬉しいメニュー。
貝割れたっぷりなのもダイエッターの私には有難い。
海苔に巻いてパクリ。
そこにカレーつけ麺の登場です。
極太麺にチャーシューと海苔、錦糸卵と貝割れの彩りが鮮やかです。
つけ汁は思ったほどカレー色ではありません。
あつもりにしたので、少し、麺が絡まりますが、カレーのつけ汁が飛び跳ねないように慎重に麺をディップして、つけ麺を啜ります。
豆乳ベースの作った特製スープと、和牛もつカレーのルーをミックスしたもの。
しっかりとカレーの風味を感じる一方で、マイルドな味わいです。
小サイズで頼んだ焼きチーズカレーも出てきました。
右利き用に手前に曲がった変形スプーンでとろーりチーズの焼きカレーを掬ってパクリ。
そこに定番の牛もつカレーも出てきて、カウンターの上はカレーの炭水化物祭り状態です。
牛もつカレーにはカレー肉みそと、二黄卵の奇跡の生卵をトッピング。
これをカレーにインしてグチャグチャとかき混ぜてパクリ。
欧風カレーベースですが、肉みそで濃厚な味わいに変化し、更に卵の甘味も加わって、これはヤバい旨さです。
Ｏさんとシェアして食べ進みますが、ダイエットで胃が小さくなった私は早々にギブアップ。
ナカをお代わりしたホッピーすら、かなり苦しい状況です。
ターンを彼女に譲りますが、さすがのＯさんも全クリは無理。
大変なカロリーを、深夜に摂取することになりました。
満腹の腹を抱えて店を出て解散。
私は駅に向かいます。
乗換案内をチェックすると、千葉の自宅に帰る終電の時間となっていました。
